こんにちは。
雨の日の方が花粉症がヒドイ唐木です。
「潔い」ってやっぱ大事だと思うんですよ。
これ、今この瞬間にふと思い出したことなんですが、
前職の先輩でこんな人がいたんです。
その人はリーダーという人を束ねるポジションに
ついていました。
まぁよくもわるくも数字にウルサイ会社ですから、
リーダーは数字的責任が問われるわけです。
それはそれで会社であり上場企業である以上、
当然と言えば当然だし、致し方ないと言えば致し方ない。
でね、大事だと思うのは「どんな態度なのか」って
ことだと思うんです。
人間ですから、数字がいいときもあれば悪いときもある。
時流もありますから、数字がいいときもあれば悪いときもある。
もちろん、ここで言いたいのは「悪いとき」のことね。
この先輩がすごいなと思ったのは、この「悪かったとき」の
態度なんですよ。
期首の会議のとき、彼はメンバーを集めてこう言いました。
「数字が悪かったのは、
すべて、リーダーである、
僕の責任です。
すみませんでした。」
って、頭を下げはったわけです。
このとき、思ったんです。
『あーー、この人、すげーーーなーーー」
って。
アカンかったら謝ればいいだけなのに、
そんな単純なことが出来ない人が多い。
私もそんな時、ありますけどね。
最近(というかすでにちょっと昔)、
ちまたをにぎわしているごーすとなんちゃら事件も、
確かにウソをついていたことはよくないと思うのです。
でも、ちゃんと人様の前出て謝ったんだから、
そんなにしつこく責めんでもええやんねんばってんって
思うのです。
だからこそ、私はいつも潔い人間でいたいわけ。
他人を変えることは出来ませんしね。
アカンときいっぱいあるし。
ちなみに「潔い」を辞書で調べてみると、
【潔い】
1 事物・風景などが清らかである。汚れがない。
2 思い切りがよい。未練がましくない。また、さっぱりとしていて小気味がよい。
3 道に反するところがない。潔白である。
出所:デジタル大辞泉
そうそう、こんな感じ。
さっぱりすればいいんですよ。
でも、なんでいきなりこんなこと思い出したんだろ?
ま、いっか。