長期利益のマーケティング

販売ロスより気分ロス。

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思うところがあり、
今日は書道道具のお店に行ってきました。


ここは卸価格で購入出来ることもあり、
品揃えも豊富で楽しいんですよね。


見てて飽きない。


店内の客層を見るとご高齢の方ばかり。
小学生を除き、私が一番若かったと思います。


これ、職業病なんですが、
価格見たり客層見たりレイアウト見たり。
長年の蓄積でパターン化された思考習慣。


もうまさにこの思考と視点の習慣こそ
加齢臭を強烈に放つ感じがしますが、
まぁそれはそれでいいでしょう。


さて、休日で決算セール真っ盛りということもあり、
お店の中はバタバタしていたわけですよ。


店内のお客は思うがままに店員を呼び止め、
商品の特徴をつぶさに質問します。


レジ前のお客は郵送できるかできないか、
決断までに時間がかかっているようです。


レジの店員はセール価格を確かめるため、
レジと売場を往復します。


すべて売場とオペレーションの問題なので、
準備や対策でカバー出来る範囲です。


こういうのをコンサルタントはたいてい
「販売ロスなので〜」だとか、
「機会ロスなので〜」だとか、
そういう風に指導し、改善するわけです。
(私はあんまり言いませんが)


これって結構「減点方式」のニュアンスが
強いイメージですよね。


なら、捉え方をこんな風に変えてみては
どうでしょう?


販売ロスではなく気分ロス。


POPの字も小さいより大きい方が、


売場案内POPも目立たないより目立つ方が、


商品説明もスペックのみではなく、
「対象」や「使用感」を書いた方が、


「気分」がよくなると思うのです。


同じ減点方式での捉え方でも、
「売り逃し」と捉えるのか、
「気分よくする機会逃し」と捉えるのかで、


買う側も、
働く側も、
ちょっと気分が違うと思うのです。


特に働く側が気分よくなれば、
反作用として、買う側も気分がよくなる。


働く側がちょっと視点を変えれば、
働く側がちょっと気分をよくする工夫をすれば、
その積み重ねが毎日あれば、


全然違うお見せになるんじゃないかな〜って
思ったわけ。


ま、そんなこと言いながらも楽しかったんですけどね。

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