長期利益のマーケティング 伝わる価値の伝え方

ちょうどいい表現を探る。

投稿日:2014年5月2日 更新日:

こんにちは。唐木です。

先日、私が会員になっている
書道道具の卸店舗から一通のDM
届きました。

毎日いろんなチラシやDMが
ポストに入っていますが、
これらをイチイチ見て、
イチイチ反応するのが楽しいのです。

送り手はどういう意図のもと、
どういう表現を使っているのか?
それを受けて、
「イチ消費者として」どう感じたのか?

そんなことをイチイチ考え、
そんなことをイチイチ記録したりします。

その繰り返しによる知見の蓄積が、
自分を裏切らないモノになると、
固く信じているわけですが…

さて、先日届いたそのDMですが、
こんな感じのものでした。

書遊DM

どうですか?

書道という
静的なイメージに裏打ちされたアート活動。
その対極を行くパワフルな商業的コピー。

消費税増税もなんのその!
書道は書かなければ、書き続けなければ上達しません。
「書く枚数を増やしたいのに、枚数を節約しなきゃ…」というお客様のご心配を吹き飛ばす新商品が登場!


なんて押し付けがましい(笑)
でも私、好きです。こういうの。

見ようによっては、
見る人によっては、
非常に押し付けがましいともとれる表現。

ですが、
職人的な発想がベースの
企業や社長、スタッフほど、

あえて
「ちょっとウリが強めかなぁ〜」

というところで
バランスをとってみる。

それがいいと思います。

なぜなら、
職人的な発想がベースの人は
ウリが強いことや商業的なことを嫌い、
結果、イマイチ伝わらず、
思ったように売れないことが多い。

「これ、ウリが強すぎるかなぁ〜」と
思っても、
それは、
ただの思い込み
であることが多い。

傍から見ると、
違う業種から見ると、
むしろ表現がおとなしいくらい。
そんなことはザラにあります。

逆に、
ウリの意識が強すぎる人は、
この逆をする。

あることだけならまだしも、
ないことまでもまるであるかのように
伝えてしまう人は特にそう。

丁寧に伝える、
真面目に伝える、
地味にする、
などなど、
そうやってバランスを取ってみる。

これは、
中和して本来の特徴を消してしまう、
という意味ではなく、
あくまで
バランスを取ることを
頭の片隅にでも
置いておいた方がいい
ということです。

自分の思考の癖を把握した上で、
その“逆”を意識しながら、
最も“正しく”伝わりやすい表現を探る。
そんなことが大事だと思いました。

特に職人的発想の人、会社にとって、
広告を含めた何かしらの表現をする場合、
この点は大事だと思います。

-長期利益のマーケティング, 伝わる価値の伝え方

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