トレンド 長期利益のマーケティング 伝わる価値の伝え方

便利さに乗っかって消えて行くもの①

投稿日:2014年5月15日 更新日:


こんにちは。唐木です。

何かで読みましたが、

かつてないほど、現代は起業に必要なコストが劇的に下がった時代である


という件がありました。

サーバーやドメイン費用を払えば
すぐにサイトを立ち上げられますし、
もちろん無料のブログサービスも
たくさんあります。

FacebookやYouTubeなどを使い、
一気にサービスや情報を拡散させることも
可能です。

また、
PayPalやsquareなど、
決済システム自体も充実していますし、
スマホを決済端末にすることも可能です。

なので、
誰でもすぐに簡単に
ビジネスをスタートできる。
そんな時代になったことは確かです。


さて、昨日、
メルカリというアプリを見ていました。
これってFril(フリル)などの
フリマアプリと同種のもので、
消費者同士の売買がオンラインで出来る
アプリでございます。
出品物の構成は、
既製のアパレルモノ中心に、
個人のハンドメイドのものなども
売買されています。

嫁さんからこの存在を教えてもらい、
登録してちょこちょこ見ていましたが、

やっぱり、
売れているもの、
売れそうなもの、
売れていないもの、
売れなさそうなもの
の違いはハッキリ出ています。


で、
売れそうなものの代表格はコレ。


手書きVANSスリッポン

VANSというスニーカーブランドの
スリッポンタイプです。

VANSといえばスリッポン、
と言われるほど、
このタイプのスニーカーは
VANSの代名詞。

しかしですね、
この写真のような商品って、
実際は「ない」んです。

実はこれ、
出品者のオリジナル商品。
VANSはVANSなのですが、
VANSの無地のスリッポンに
布製品に書けるペンでアートしたもの。

他の商品と並んでものすごく目立つし、
実際にお気に入りに追加する人が多い。
(これは数値で現れます)

ただのVANSの無地のスリッポンなら
高値がつかないし
売れにくいでしょうが、
出来のいいアートが乗っかると話は別。
思わずお気に入りに追加しました。


さてさて、
もうちょっと話が変わりますが
この人
ちょっと前にこの人の本を読んでから
非常に共感するところが多いのですが、

西野亮廣さんの言葉を借りると、

時代が進んで全てのものが便利になればなるほど、手間と「物語」が省かれていく。(2014.5.14Facebookより引用)


ということなのです。

で、この“手間”に着目し、
さっきの話に戻ります。

フリマで売られるような商品に限らず、
商品そのもので省かれやすいものの1つは
「アートの要素」です。

省かれやすいというよりも
面倒だし技術的に出来ないので、
そもそも、
プラスオンすることがないしできない。

だから、
アート的要素はプラスオンすれば
それだけで抜きん出た商品になる。
もちろん、品質が低いとダメですが。


最初にお伝えしたように、
起業やビジネスのスタートコストは
劇的に下がっている。
至極便利になったのだから、
その便利に乗っかっちゃえばいい。

しかし、
便利に乗っかることで
それと同時に消えて行くものもある。

その1つがアートの要素。
絵や字を書ける人もそうだし、
文章を書ける人もそう。
そういった人にとっちゃ、
めっちゃお得な時代だと思います。


-トレンド, 長期利益のマーケティング, 伝わる価値の伝え方

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