こんにちは。唐木です。
頭の線をつなぎかえる目的もあり、昨日は晩ご飯を自分でつくってみました。
いつもと全く違うことをやってみようということです。
出来上がりはこんな感じです。
めちゃめちゃ時間かかりました…。
一部は嫁さんにつくってもらいましたし、ずっと料理用語の意味ややり方については、終始聞きっぱなし状態。しかし、思った以上に美味しくできましたので最初にしては上出来としましょう。
さて、自分でつくってみて感じるのは、レシピってすごいなということです。
だって、ズブの素人でも本物に近い味を再現できるわけですから。
そりゃあもちろん、つくり手の技術や素材、ちょっとした時間や諸々のバランスの取り方の違い1つで、味はガラッと変わるものだと思います。ですが、ズブの素人でもそれなりの出来映えになるのがいいところではないでしょうか。
それと、「遊び」があるところ。これも面白い。
基本、レシピでは材料それぞれの分量を書いていますよね。 〇〇ccとか〇〇gとか、具体的数字を書いているものは、その分量が明確です。
一方、「適量」やら「少々」やら、あいまいな表現もあります。中には「味をみながら調整してください」と、「それはもはや適当なのでは…」と思わせる記載もあります。
しかし、これは「遊び」と捉えれば面白くなる。好みを反映させることができるわけですから。
ですから、レシピのように「決まった部分」と、適量やら少々やら「遊びの部分」の両方があるのが面白いと思うのです。車のハンドルでも遊びの部分があるように、遊びの部分をつくることで、違いが生まれ、個性が生まれる。
だから、何事も遊びの部分を残しておくことは大事だと思います。 遊びの部分は、伸び白。自分に対しても相手に対しても物事にたいしても、伸び白を残しておくのは、リーダーの役割だと思いますよ。
遊びを残しておけば面白くなる。
投稿日:2014年6月2日 更新日:
執筆者:wpmaster