長期利益のマーケティング 自社にあった販促の選び方

なぜ、あの店はつまらないのか?

投稿日:2014年6月4日 更新日:


こんにちは。唐木です。

昨日はココでお仕事。
スタンダードブックストア心斎橋店です。 ココ、好きなんですよね。

「本屋ですが、ベストセラーは置いてません。」

なんてコンセプトで、一般の書店とは違うセレクトの本を中心に、文具、雑貨まで品揃えされています。私好みのものが多く置いてあって、それだけで楽しいのですが、加えてカフェも併設されています。梅田にもあるので、ちょいちょい、自然と足が向いてしまいますね。


さて、カフェでずーっとパソコンをパチパチたたいていたのですが、ふと、周りを見渡すと、あることに気がつきました。

それは、「自分しかPCを使っていない」ということです。

ま、ここは購入前の本を持ち込めることもあって(それがまたいい!)、その用途で使っている人が多いのもあります。また、心斎橋アメ村の中なので、リーマン客がいなかったのもあると思います。とはいえ、スタバでよくみる、「とりあえずmac叩いてます君」(俺もか…)はいませんでした。

こういった客層の違いって、どこから来るのでしょう?

もちろん、立地もありますが、コンセプトが最も大きいと思う。

この店は、「本屋ですが、ベストセラーは置いてません。」ってコンセプト。 そうなると、本の品揃えは、自然と、結果的に差別化されるし、そこから派生して文具、雑貨を置くという流れも自然。そうなると、自然と売場も変わる。内装も外観も変わる。結果、自然と客層も変わるわけです。真っ昼間から机に突っ伏しているリーマンは来ないわけです。 それに、コンセプトの立て方によっては、諸々の自由度も高くなりますしね。


昔、「コンセプトで売上が上がるのか?」なんて問いかけをされたことがありますが、そういう問題ではないです。それはナンセンスです。

商売でも何でもそうですが、「こんなことしたいよなー」という気持ちが出発点のはず。それがコンセプトなわけです。そんなものです。

でも、坪効率やら何やら、経営的な指標からの逆算だけで設計された店って、「本来の気持ち」を出発点としていないから、つまらないんですよね。たぶん、そういう店がつまらないのって、ココが原因だと思う。


なので、コンセプトを立てることは、即売上アップにはつながりません。その意味では仰る通り。でも、本来の気持ちを出版点としていない店はつまらないことがほとんど。だから、意図的な話題作りで一時的にワーッと盛り上がっても、すぐ尻すぼみになる。

ま、そんなややこしいこと考えなくても、本来の気持ちを出発点としたコンセプトがあった方が面白い。せっかくだから面白い方がいいじゃないと思うんですけどね。お店側が面白くやってないと、お客も面白くない。

計算ばっかじゃつまらない


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