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置かれた場所で咲きなさいって言うけれど。

投稿日:2014年6月6日 更新日:


こんにちは。唐木です。

たまに、前職時代のある後輩のことを思い出します。彼はこんな人でした。

朝、まずやることはmixiのチェック。
正面から見ると、左手の親指をえらの部分に、人差し指と中指を額にあて、眉間にシワを寄せています。mixiに向けられる真剣なまなざし。それがなんと午前中続きます。よくもまぁ、そんなにやり取りすることがあるもんだなと。

気を取り直し、そんな彼にデータの内込み等、事務作業を依頼します。すると、こんなやり取りになります。

—————————————-
上司:「このデータの打ち込み、やってくれる?」

彼 :「あ、そーいうの、バイトに頼んでくれます?」

上司:「???……じゃあ、オマエ何するの???」

彼 :「あー、俺、戦略とか考えるの仕事なんで」
—————————————-

当然、温厚な上司からひたすら説教をくらう始末。
なかなかすごくありません?万事、こんな感じです。いや、大物です。 結局、職場も仕事自体も彼には合っていなかったので、3〜4年ほどで退職してしまいました。彼が今何をしているのかも知りません。ですが、そんなヤツだからこそ、たまに気になってしまうんですよね。本音を隠して小器用に立ち回っているようなヤツよりかはよっぽど人間らしくて、たぶん好きなんでしょうね。そういうタイプが。


で、なんでたまに思い出すかということなのですが、当時から感じているあることがあります。

それは、今の場所が思いっきり合わない場所だったら、他にどこかに思いっきり合う場所あるんだろう、ということです。

ちょっと前に、「置かれた場所で咲きなさい」という本がだいぶ売れたと記憶しています。拝読したことはないので何とも言えないのですが、タイトルや本の解説だけを見ると、確かにそうだとも思うし、そうでないとも思うのです。

置かれた場所、つまり、自分がたまたまご縁があっている場所も、当然合う合わないはあります。そんな中でもベストは尽くす必要はありますが、「あぁ、もうこんだけやったんだから、これでいい!」と思えたなら、置かれた場所は自分で変えていいと思うのです。「これでいい」というのが中途半端な気持ちだったらただの根なし草になりますが、自分なりにやりきったのならいいでしょう。 たぶん、置かれた場所は決して変えてはいけないということではないと思います。たぶん。

ただ、最もよくないのは、「置かれた場所で咲かなければいけない」と、自分で縛り続けることじゃないかと思います。これ、我慢が目的になってしまいますから。 なので、置かれた場所の意味をよく考え、目の前のことをやり切り、それでも合わなければ、さっさとトンズラするのもアリだと思うのです。

もしくは、会社側がその人の長所を引き出し、そこからマネタイズしてあげること。仕事や事業をを創り出してあげること。性格からビジネスモデルをつくれるのは、マイクロカンパニーの特権ですから。

置かれた場所に執着しない


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