自分マネジメント 自分を知る方法 自助努力による成長へのヒント

変数の数を意図的、合理的に増やして自分をつくりかえる。

投稿日:2014年7月8日 更新日:


こんにちは。唐木です。

先日はとある業界の大先輩の「同行」をさせていただきました。現在独立させていただいている自分にとって、この「同行」なるものは非常に貴重な機会であり、新鮮すぎる機会でもあります。

思い起こせば、新入社員の頃、上司や先輩にたくさん同行に連れて行っていただきましたが、やはり「そのものがなくなってはじめてその価値に気づく」というのがたいていの人間の性。自分の背景知識(理解力)、集中力、思考の体力、意欲などなど、当時はいかに不足していたかということを痛感します。いや、意欲は「不足」というよりも「質が違った」ということでしょう。


さて、この「同行」という行為は、現在の自分と毛色の異なる人と仕事などを通じて共に時間を過ごすための機会であり手段である」と言い換えることができます。
今回、ご一緒させていただいて気づいたのは、「自分の思考とコンサルティングのアプローチ手法の偏りが強く、脆弱である」ということ。いや、ホント、マズイと思いましたよ。

たとえば私の場合、「小さな会社の本来価値の見える化」が得意です。つくるだけで自動的に差別化が達成される手書きのアナログツール(そもそもだめな商品はだめだけど)から、長期顧客をつくるFacebook、YouTubeなどのソーシャルメディア運用まで、本来そこにある価値を見える化し、届けること。届けることで、より豊かな未来を共有すること。もちろん、分析はキッチリやった上で、ですよ。そこまで当てずっぽうでやりません。
言い換えると、「小さな会社のVMD化(ヴィジュアルマーチャンダイジング)」が得意ということです。

しかし、ですよ。ご一緒させてもらうと、やはり自分の足りないところにも気づきます。経済、歴史、哲学、などなど。どれをとっても認識が乏しい。これらの背景(土台)がしっかりないと、予測ひとつとっても、十分に自分の言葉として発することができない。それはマズイ。

きっと、足りないところに目をやるよりも、長所に目を向けた方がよいでしょう。けど、その足りないところが「自分の長所の足を引っ張るもの」であれば、補わないといけない。そう思います。


話がそれましたが、私はずっと、自分の独自の価値を思いっきり磨いて高めていきたいと思っています。自分にも思っているし、クライアントによっては、それを半ば押し付けていることもあります。それだけ大事だと思っているからです。 なので、自分をつくりかえることに興味がいくわけですが、そのためには、毎日の中に「意図的に変数を組み込んで行く」ことが必要です。

いつもと違うことをする。
いつもと違う人と会う。

自分らしくないことを選択する。
毛色が違う人と会う。

んなことが必要じゃないかと改めて思うわけです。

私の友人が言っていた言葉で、「蓄積した知見は裏切らない」という言葉があって好きなのですが、まさにこの通り。きっと、地道な取組みの継続が時間の経過とともに蓄積をもたらし、発酵、熟成のプロセスを経て、より広く深く柔軟性のある知見へと変化していくことでしょう。

なので、ジャンジャン違う体験、違う出会いをしながら、バランスをとったり土台を常につくりなおしていったりすることは、大事なんじゃないかと思うのです。

よし、いい感じで飢えてきました。

自ら変数を組み込む

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