こんにちは。唐木です。
自身の備忘録として、そしてアクセスしてくれた人に対して役立てばと思い、このテーマで書き始めましたが、思いのほか書くことが出てくるものですね。なので続き。今回は「ペースについて」です。
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これ、ワンフレーズに集約すると、 「急ぐな。でも、休みすぎるな。」といったところでしょうか。
まず、「急ぐな」ということで、「自分の力量と相談してペースを守ること」が大事です。
チェックポイントでの足切りタイムは、クリアしないと完歩になりませんので事前にチェックが必要。大会によっては結構キツめに設定されているところもありますから、そういう大会ならそれに即したペースでの練習が必要です。
とにかく、まずは事前に各チェックポイントの距離や、足切りタイムをチェックすること。後半戦に進むにつれ、必ずといっていいほどペースは落ちます。前半でペースを自分の力以上にペースを上げすぎると、ロクなことがありません。決めたペースを守りながら余裕を持ってチェックポイントを通過できる方がいいわけです。
他の参加者の話を聞いていても、マイペースな方が完歩率が高い傾向があるように思います。
ちなみに私の場合、100km完歩のタイムは26時間半でした。ということは、平均時速3.8kmのペースだったということになります。普段の練習では4km台前半から後半くらいだったと思いますので、結果的に結構ペースが落ちていることになりますね。
これも、「普段の自分のペース=自分の力量」を把握しているから、決めたペースを守ることができたといえます。
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もうひとつは、「休みすぎるな」ということです。
「5分だけ」とか「トイレだけ行って」など、時間ややる事を決め、ペースを守った方がいいです。
それに、休みすぎると筋肉が硬直してしまいます。筋肉が固まると痛いんですよ。歩き出すのが辛くなります。なので、ストレッチをしながら休憩する、バンテリン等を塗り込むなど、ただ座って休まないようにすること。そういった工夫の積み重ねが後半戦を左右します。
急ぐな。でも休みすぎるな。
歩きも休みもペースを守ること。
これらをこまめに工夫し、積み上げること。本当に、後半戦を左右しますので。
100kmウォークの準備でやったその他のこと(ペースについて)
投稿日:2014年10月6日 更新日:
執筆者:wpmaster