人事・労務の玉手箱掲載原稿 2014年度掲載 自社にあった販促の選び方

やっぱり販促しないことはかなりの機会損失な件

投稿日:2014年10月30日 更新日:


あなたが持っている、あなたの会社の大切な商品の数々。
きっといいものに違いないんでしょうけど、そのよさを伝えないことは、やっぱり機会損失なわけです。つまり、人によって会社によって、形は違えど販促は必要。今回は、そんな当たり前の話です。

さて、今クール「あすなろ三三七拍子」というドラマが放映されていたのですが、観てましたか?たぶん、観ていた人少ないと思うんですよ。なにせ最低視聴率は3%台だったようですから…。

このドラマ、原作が重松清さんで、リストラ寸前のサラリーマン、柳葉敏郎さん演じる藤巻大介が所属する会社の社長の母校である大学に出向させられ、廃部寸前の応援団を立て直していくというストーリー。

私自身も「なんで応援団なん??今時ちょっとなぁ〜…」なんて、半信半疑にも満たない程度の思いで観ていましたが、あれよあれよという間にハマるハマる。毎週観るのが待ち遠しくなったくらい、心動かされるものすごくいいドラマでした。原作は読んでいませんが、配役は皆さんはまり役だと思います。

で、このドラマ、ネットでも

「こんないいドラマが視聴率低いなんて信じられない」
「なんで打ち切りにするの?」
(※打ち切りだったのかもしれないという噂)

といった同じような反応。

考えられる要因としては、そもそも変化している視聴形態に「視聴率」という支持率リサーチ方法が合っていないことはもちろんですが、「番宣」をやっていないことが大きいと言われています。

これは確かにそういえる部分があって、ドラマを観る人はテレビを見る傾向が強い。テレビから情報を取る層です。つまり、人によって接するメディアは違いますので、ドラマを観る客層にとって、テレビでの番宣は対象顧客に最もリーチしやすい方法の1つといえます。

特にこのドラマの場合、「応援団」という響きのとっつきにくさ、誤解の受けやすさからしても、きっちり「説明」が必要な「商品」です。ここを使わないということは、致命的な機会損失であると言ってもいいわけです。

「いいものさえつくれば勝手に広まる」

それが一番自然でコストもかかりませんから、いい方法かもしれません。でも、「それで伝わらない、広まらなかったらどうするの?」ということです。つまり、販促をしないということは、いいものが1人でも多くの人に届く機会を損失していることであり、自らの手で自らの「いいもの」を地中に埋めて葬り去っていることと同じことです。自分が思っている以上に、自社の商品のよさってお客さんに伝わっていないものだし、知られていないもの。そういう前提に立たないと、せっかくのいい商品を自分で地中に埋めちゃっていることになるんですよ。


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