自分マネジメント 人事・労務の玉手箱掲載原稿 2014年度掲載 自助努力による成長へのヒント

“移動”を取り入れて創造力を高める

投稿日:2014年12月31日 更新日:

先日、アパホテルに宿泊した時のことですが、アメニティの袋にこのようなフレーズが記されていました。

 

「発想は移動距離に比例する」

 

このフレーズ、誰が言ったかは知りませんが、どこかで聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?私も会社員時代含めてよく聞きますので、印象に残っているフレーズでもあります。

 

さて、私事ですが、先日2週間ほど、ハワイで遅い夏休みをいただいておりました。現地でふとした瞬間に強く感じたのは、「俺って(発想が)凝り固まっていたんだなぁ」ということです。普段から固定観念に捉われないように気をつけているつもりですが、それでも凝り固まっていた自分がそこにいたのです。

 

これ、ハワイに行ったことで「ものごとを見る立場、場所=視座」が変わったということ。すると、「見えるもの、見るもの=視点」も変わります。結果、そこから生まれてくる発想も異なります。凝り固まっている自分を認識出来たこも移動のおかげです。と、いうことは「発想は移動距離に比例する」は正しい側面がありますし、「移動は創造力を育てる」とも言っていいでしょう。

 

ここで、「会社や個人の生産性(パフォーマンス)をどう発揮するか?」を考えますと、当然ながら創造力がないよりもある方がよいわけです。だったら、社長も社員も創造力を高めるように持っていく方がいい。そこで移動を取り入れるのです。

 

ではどう取り入れるのか?

 

個人レベルでは休日に旅行なんかもいいと思います。今はLCCによる移動コストが大幅に下がっていますから。
会社レベルでは「移動を仕組み化」するのもいいでしょう。例えば、固定座席を撤廃したフリーアドレスのレイアウトに変更するやり方もあります。

 

ただし、私もフリーアドレスのオフィスは経験がありますが、どこに座ってもいい環境でも、放っておくとだいたい同じところに座ってしまうものです。なので、普段から個人レベルで移動を習慣化させることで、個人が自ら意識的に移動を意識するようになるのが最もよいでしょう。

 

その他にも普段と会議の場所を変えたり、他社の視察に行ったり、年に1回合宿で遠征したり…などなど、会社のシステムや年中行事に「移動」を組み込むことが、仕組み化としてできることです。

 

創造性を高め、個人と会社のパフォーマンスを高めるためにも、移動を取り入れてみることをおすすめします。

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