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よい商品を持つ会社にはよい流れに —「コンテンツSEO」

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そもそもの検索エンジンの役割って?

 

こんにちは。唐木です。

 

コンテンツSEOという言葉がありますが、これはすでに“一般的なもの”になったのではないかと思います。これは小さい会社、特に「よい商品を取り扱っている小さい会社」にとっては非常に追い風だと判断します。

 

コンテンツSEOとは、私なりの理解ですと、

 

「ユーザーが求める適切なコンテンツ(=良質コンテンツ)をつくり、提供することで行う自然なSEO対策」

 

と、いったようなニュアンスで受け取っています。

 

この流れって至極当然というか、真っ当な流れだと思います。昔よくあったSEO対策って、被リンクを買わせるとか、なんだか本筋と違う「裏ワザ的なもの」が多かったような印象がありました。

 

しかし、そもそも検索エンジンって、

 

何かを探している人がいて(A)、

それを提供するサイトがあって(B)、

AとBをマッチングする「媒体」が検索エンジン

 

という図式だと思います。

 

何かを探していても「トンチンカンなサイト」しか出てこない検索エンジンだとしたら、そもそもユーザーから使われないだけですから成立しません。いや、当たり前すぎることです。

 

ですから、「良いコンテンツを提供する」という至極ベーシックで、継続と累積が力になる時代に突入しているといえるでしょう。

 

 

そもそも「良いコンテンツ」とは?

さて、さきほど「ユーザーが求める適切なコンテンツ」を良いコンテンツと定義しましたが、もう少し踏み込んでみましょう。そもそも良いコンテンツとは何でしょうか?

 

私が運営するいくつかのサイトや、クライアントとの実験、フィードバックの結果はまだまだ少ないものの、おぼろげながらその片鱗は見えて来たと思います。そこから判断する「良いコンテンツ」には、2つの側面があるように思います。

 

・良いコンテンツの条件1=ユーザーに有益なもの

当たり前ですが、アクセスするユーザー(=お客さん)にとってプラスになるものでないと価値がありません。

 

ユーザー(=お客さん)は、自分が知りたい情報に「1つ以上のキーワードの組み合わせ」によって辿り着こうとするわけですから、それらのキーワードに即した情報が適切に掲載されていることが大切です。

 

あと、これは感覚的な話ですが、情報ソースが

 

ネットベースだけよりも雑誌・書籍ベースのもの、
雑誌・書籍ベースのものよりも自らの体験を含むもの

 

の方が、しっかりアクセスを集めているように思われます。

 

つまり、一次情報(直接の経験による情報)の要素がどれだけあるかによって順位やアクセスが変わるような気がします。

 

ただ、あくまで「そのような気がします」とは伝えていますが、こんな話もあります。

 

Googleの会社情報に、Googleが掲げる10の事実というものがあります。
その第一項目、「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」にもこのようなことが書かれています。

 

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
———引用:Googleが掲げる10の事実より

 

ネットや雑誌ベースで書かれている情報も大切なものです。そのことについて基本的な事項がまとまっているケースは多いですから。
ですが、一次情報は、直接の経験による情報です。直接見て、聞いて、味わって、やってみた結果のものです。それは主観的なものですから、異論はあれどもよりユーザーに役立つ情報であるのは間違いないでしょう。

 

・良いコンテンツの条件2=Googleの評価が高いもの

2つ目の条件は、「Googleの評価の高さ」です。

 

Googleの評価が高いかどうかについての判断基準は、検索結果として上位に表示されるかどうかです。つまり、同じキーワードで表示されるサイトのうち、自身のサイトより上位に表示されているものがGoogleの評価が高いという判断でよいと思います。

 

ここについては面白い実験がありますので、後述します。

 

 

コンテンツは量か?質か?

良いコンテンツをコツコツとたくさんつくっていけばいいわけですから、そもそもこの問いかけ自体がナンセンスです。

 

しかし、人はよく「量か質か」といったように二元論で考えたり判断したりしがちなもの。なので、「その方が考えやすい」という点からこのような問いかけを持って来ています。

 

では、このナンセンスな問いに対する答えは何かということですが、それは「両方大事」であり、「質の方が大事」とも言えます。私は、この2つは言葉としては矛盾していますが、事実としては両立するものだと思います。

 

そこで、それぞれの立場から見ていきましょう。

 

・両方大事な理由

これは、先ほどの「Googleが掲げる10の事実」を再度振り返りましょう。

「Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています」ということですから、コンテンツの質はもちろん、量もしっかりあった方がよいでしょう。

1つのテーマに対して提供出来るコンテンツは結構幅広いものです。提供するコンテンツが多い方が、ユーザーの「知りたいことのカバー率」が高くなりますから、結果的にユーザーの利便性は高くなりやすいものです。

 

・質の方が大事な理由

私や私の周辺で起こっている事実からすると、アクセスが来るキーワードやコンテンツは偏っています。このサイトほど検索フレーズに沿っていない構成のものでも、かなりの偏りがあります。

 

それと、コツコツとコンテンツをつくっているとアクセスが来やすい「当たり記事」が出来ますが、それに追記や修正をかけると面白いように検索順位が上がります。

 

つまり、ユーザーのアクセス数やGoogleの評価を考えると「コンテンツの質の良し悪し」は確実に存在していて、質の高いものに注力するとより効果が高まりやすい傾向にあります。

 

ですので、量も大事だけど質も大事なのです。

 

 

小さな会社、特によいものを扱う会社が大事にしたいこと

冒頭でこの流れは「よい商品を取り扱っている小さい会社」にとっては非常に追い風とお伝えしました。資本がなくとも継続、累積が力になるからです。

 

逆に、継続力がない会社や、そもそも不良品を取り扱っている会社にはますますチャンスが逃げて行く傾向にあるということ。自戒の念を込めていますが、ますます本質的なメディア活用が大事になってくるでしょう。

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