組織論・チーム論的なもの リーダーシップ

割と高い確率で「これが会社の分岐点」だと思うことについて

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こんにちは。唐木です。

 

今日は変なことを書きます。

 

何が変かというと、受け取る人によっては何もピンと来ないかもしれませんし、なんとなくだけど確信できるかもしれません。

 

どちらにせよ、特に根拠のある話ではないということですが、不思議と「これって間違いないんじゃないか」と半ば確信していることがあります。

 

それは、「会社の分岐点」についてです。

 

私自身は、急成長する会社よりも、細くても息の長い会社の方がよいと思っています。もちろん、急成長したければやってみればいいと思っていますので、それに対して否定的ではありません。短期戦と長期戦の両方の視点と行動が必要だと思っていますから。

 

話を戻します。

 

世の中で息の長い会社、不思議と世間さまに応援される会社にはいくつか特徴があるでしょう。私は、その特徴の1つに「苦しい時にどういう選択をしたか」という点が含まれているように思います。

 

おそらく、苦しい時は試され時。だからこそ、その時の選択は、後から見たら大きな分岐点になっているように思うのです。

 

たとえば、2011年3月11日、東日本大震災がありました。

 

TV番組、カンブリア宮殿で紹介されていた会社でも、被災した会社を取り扱った特集は何度かありました。その特集として醤油や味噌を取り扱う老舗の八木澤商店さんや、常磐ハワイアンセンターさんを思い出すのですが、会社の分岐点にとった行動でこの2社に共通していることがあります。

 

それは、「雇用を守った」ということ。

 

両社とも震災で被害を被り、操業再開の目処がたっていないにも関わらず、給与を払い、雇用を守る選択をしたということです。

 

私はこの選択の瞬間から確実に追い風が吹いているんじゃないかと思うのです。

 

また、NHK連続テレビ小説“マッサン”でも同じようなシーンがありました。

 

1つは主人公マッサンが北海道に進出する際のこと。マッサンがお世話になった鴨居商店の社長は、同業で独立するにも関わらず、工場建設資金を含む開業資金を提供するエピソードがありました。この時期、鴨居商店は売上低迷で会社存続の危機だったにも関わらず、です。

 

もう1つは、第二次世界大戦が終わり、日本が敗戦国となったときのこと。操業再開の目処がたっていないにも関わらず、社長であるマッサンは社員の給与を保証しました。苦しいときに雇用を守ったのです。

 

この2つのケースに関しても、大義名分を打って逃げることはできます。

 

「会社存続の危機だから、そんなものは払えない」
「戦争で操業再開の目処が立たないから、辞めてもらえませんか」

 

そんな風に正当な理由を用いて自分を守ることはできるはず。

 

いずれのケースでも、苦しいときの選択として「自分を守る選択」をしてもよいと思います。悪いことではないと思いますから。
しかし、苦しい時に他人に寄り添える、助ける、助けようとする選択をすると、人生のステージが変わるような気がします。

 

思います、気がしますという表現が多くなっているように、確かなことは何一つないかもしれません。ですから、私自身も「なんとなく確信出来ること」の範疇です。ただ、「なんとなくだけど確からしいこと」のような気がしてならないのです。

-組織論・チーム論的なもの, リーダーシップ

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